特別企画5・旅をする

 大学学部卒目前の3月、福井で学会講演する機会を与えていただいた。
 福井は今まで2度ほど通り過ぎたことはあったが実際に降りて見て廻ったことはない土地だ。北信越支部の学会は各地で持ち回りなので、大学院に進学後も恐らく福井ではないだろう。というかこれからの人生で再び来ることがあるかということ自体が疑問である。せっかくだから福井ベースで行ける所(より西方向へ)に行ってみよう。
 今回は全く逆の進行方向から始まった、学会の帰り道の一人旅の模様をお届けする。



1,2日目
 @福井

福井県庁はお堀の中にある。


「使用中止」中の踏切。
 講演が午後からだったので当日の朝、福井へ向けて新潟を発つ。
 やけに目立つ総合研究棟(13階建)という建物で講演。入り口付近の案内板を見てみると、やはり工学部というの学部の影響か男子トイレの割合が多い。まぁ仕方が無いことか。ちなみ男子トイレの大の方の個室の便器はシャワー付きでしかも律儀にビデ洗浄機能がカットされていた。
 翌日、同じ研究室の院生の人たちの講演を聞いて会場を後にする。近くにはあの事故を起こした京福電鉄の線路があった。現在運転が休止されており近く第3セクターとなるという話である。使用されていない踏切は点検中だそうで、ニュースでは「踏切が動作しない可能性がありますので十分注意してください」と言っていた。
 なかなか乗る機会のない路面電車で福井駅前まで戻ったが、乗り心地はお世辞にも良いとは言えなかった。

 @敦賀

電化開業のイベント。


こんなところにこの人。
 福井を出て敦賀へ向かう。ここからはいつも通りの青春18きっぷ(鈍行の連続)を使う。
 偶然にも3月15日は小浜線が電化開業する日だった。敦賀駅前の広場ではそれに伴ったイベントを開催していて、家族連れなどでボチボチ賑わっていた。電化開業のイベントにもかかわらず、なぜか鉄道とは全く関係の無い昔の茶の間旧型ダイハツミゼットなどの古いものが数多く展示されていた。
 新しい列車はやはり新品でキレイだったが、西舞鶴駅までの車内は思いのほか混雑していた。その中で目の前のお年寄りに席を譲る。ちょボラ、ゲット。
 この日は西舞鶴駅近くに予約していたホテルで一泊した。


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