どん兵衛が東日本と西日本で仕様が違うというのは有名な話である。 しかし、生まれてこの方、フォッサマグナを超えて西に定住したことのない僕は西日本仕様どん兵衛を食べたことがない。 夏に西日本に行ったときにそう思って、ふと讃岐うどんを食べるためだけに行った高松でセルフのうどんを食べた後に駅コンビニでどん兵衛を買った。西日本どころか本場讃岐のどん兵衛である。 でもただ食べるだけではつまらない。東日本仕様の「いつもの」どん兵衛とどれだけ違うのか確かめてみよう。 東西どん兵衛食べ比べ、とくとご覧あれ。 |
↑東日本仕様。(E)の文字。 ↑西日本仕様。(W)の文字。 |
まず初めに東日本仕様と西日本仕様の違いである。原材料等が書いてある欄の下、日清食品東京本社の住所の隣りが見分けるための重要なポイントだ。 (E)と(W)。そのまんまだ。 さらによく見てみると栄養成分表の値が微妙に異なっている。 東日本 西日本西日本の方は薄味なはずなのに高カロリーだ。毎日どん兵衛ばかり食べている人がいたとして、それが大阪の人と東京の人だったら大阪の人の方がよりファットになってしまうんだろうか。いや、でも大阪の人はカルシウムが多い分そんなことでイライラしたりなんてしないんだろうか。余計な想像ばかりが頭の中を駆けめぐる。 とりあえず作って食べてみることにする。百聞は一見にしかず、真実は食べなければわからない。 |