F-1を見始めて早十数年経つ。驚いたことに今F-1で走っているドライバーは全員、僕が見始めたのよりも後のデビューだ。この間、1戦毎にビデオテープは溜まり続け、購読した「F1グランプリ特集」も150冊を超えた。ともかく、F-1を見るようになってもうそれだけの月日が流れている。 で、去年に引き続き、今年も鈴鹿に行って来た。 僕が雨男だということは度々本ホームページで書いているが、今年はその雨のせいで土曜日の予選が中止になるという前代未聞の事態に陥った。レースも、佐藤琢磨を中心に考えるといまいち盛り上がりに欠けた。さらに書くと、あまりに客が(それもどうかと首を傾げたくなる客が)多すぎた。そんな感じで色々あり、正直に書くと今年の鈴鹿は結構しんどかった。 そういうわけで、モータースポーツが盛り上がるのは良いがサーキットの観客が増えるのはあんまり宜しくないという、二律背反な思いを抱いた日本GPを写真で振り返って、自分なりに折り合いを付けてみようかと思います。 |